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438 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 06 18 49 ID 4Bt4KNKd 436 結構見た目悪くない 正直そこまで防御力に拘る必要はないと思うが 勿論t5k9持ってて聞いたんだよな? ■女/ガンナー■ --- 頑シミュMHP3 ver.0.9.2 --- 防御力 [183→274]/空きスロ [0]/武器スロ[1] 頭装備:日向・覇【鉢金】 [3] 胴装備:レウスSレジスト [2] 腕装備:シルバーソルガード [3] 腰装備:シルバーソルコート [2] 足装備:シルバーソルレギンス [3] お守り:龍の護石(溜め短縮+5,攻撃+9) [0] 装飾品:短縮珠【3】、攻撃珠【2】、散弾珠【1】×2、散弾珠【3】×2、攻撃珠【1】 耐性値:火[19] 水[-3] 氷[-3] 雷[-10] 龍[7] 計[10] 攻撃力UP【大】 集中 弱点特効 散弾・拡散矢UP ------------------------------- 440 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 06 24 16 ID 5Gxlt4bY 438 ありがとう、諦める。 t5k9あれば シルバーソルヘルム ネブラUレジスト シルバーソルガード シルバーソルコート シルバーソルレギンス これに玉いじれば同じスキルで防御あがって自演頭つかわなくていい男キャラにおすすめ -- (名無しさん) 2011-03-08 21 34 05 ↑胴部位がs3ならゴールドルナ、ジンオウS辺りでもできる -- (名無しさん) 2011-03-17 05 11 30 なんだかんだいって拡散弓なので回避性能ないとちょいきつい場合があるな -- (名無しさん) 2011-03-21 19 07 28 これ武器スロいらなくね?散弾[3]*2 散弾[1]*2 攻撃[1]*1 攻撃[2]*1 短縮[1]*2 -- (名無しさん) 2011-03-27 11 20 46 ↑頭が剣士用だから ガンナー用(天城)ならそれでおkだし、t5k8の武器スロ1でも出来るようになる -- (名無しさん) 2011-04-01 07 29 02 ↑すまん武器スロ要らんかったw -- (名無しさん) 2011-04-01 07 39 13 名前 コメント すべてのコメントを見る
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農場案内ネコ 初回説明 「ここは、《ユクモ農場》ニャ。 ここで採取したアイテムは、自由に持っていっていいニャ。 「色んな施設があるから、取り敢えず簡単に説明してやるニャ。 どれも使いこなせばとっても便利ニャ。 「まずはこの箱ニャ。 これは小型のアイテムボックスニャ。 装備みたいに大きなモノは入れられないけど道具の出し入れはできるニャ。 「土手の下には《畑》と、その奥には《虫捕りカゴ》があるニャ。 それぞれ管理してるアイルーがいるから、詳しい話はそいつらに聞くニャ。 「右の突き当たりにある岩壁の《採掘ポイント》からは、鉱石の採掘が出来るニャ。 採掘に使うピッケルは貸してやるニャ。 「それと、土手を下った先にある桟橋には、《仕掛け網》が仕掛けてあるニャ。 看板の近くで□ボタンを押して、網を引き上げれば、魚が採れるニャ。 「採取が出来る施設は、農場を維持するために、使える回数を制限させてもらってるニャ。 だいたい、クエストから戻ってきたら、また使えるようにしとくニャ。 「後、右奥にはオトモボードもあるニャ。 オトモアイルーを雇えば、そこから指示が出せるようになってるニャ。 「農場は広いから、空いてる場所を使ってオトモアイルーの訓練もできると思うニャ。 まさにスペースの有効活用だニャ。 「他にも、おもての兄ちゃんに頼めば、色んな施設が増やせるニャ。 施設が増えたらそのたびに説明してやるニャ。 「取り敢えず、色々試してみることニャ! 解らないことがあったら、オイラに聞いてくれニャ。 説明開始 「ここは、《ユクモ農場》ニャ。 採取したアイテムは自由に持っていっていいニャ。 何か用かニャ? 説明終了 「何か用があれば、いつでも声をかけてくれニャ。 特注よろず焼き機設置 「桟橋の手前の右側に《特注よろず焼き機》が設置されたニャ! 「この特注よろず焼き機があれば、オトモと協力して、一気に10個までまとめて《肉》や《魚》が焼けるニャ! これが《10連よろず焼き》ニャ! 「特注よろず焼き機は、焼くアイテムと、手伝ってくれるオトモさえいれば、何回でも使うことができるニャ。 「慎重に1個ずつ焼くもよし、コゲを恐れずまとめて10個焼くもよし、使い方は自由だニャ。 「よろず焼き機の近くで□ボタンを押せば使えるニャ。 もっと詳しい使い方の説明が聞きたかったら、またオイラに話しかけてくれニャ。 キノコの木設置 「オイラの後ろに見える小さな小屋に《キノコの木》が設置されたニャ! 近くで□ボタンを押せばキノコがたっぷり採取できるニャ。 「おもての兄ちゃんに頼んで、高級なモノに置き換えてもらえば、採れるキノコの種類が増えていくニャ。 「もしかしたら、あんたが見たこと無い、キノコが取れるかも…ニャ。 モンニャン隊、出動せよ! 「土手を下って、一番奥の農場の外れに、《モンニャン荷車》が設置されたニャ! 「このモンニャン荷車があれば、オトモを《モンニャン隊》として《ニャンタークエスト》に出発させられるニャ。 「ニャンタークエストに行ったオトモは、色んなアイテムを持ち帰ってくれるニャ。 出発させるにはユクモポイントが必要だけど、きっと損にはならないニャ。 「それと、出発してるオトモはクエストに連れて行けないニャ。 アンタがクエストに行って、戻ってくる頃には、たぶん帰ってきてるニャ。 「優秀なオトモほど、たくさん報酬を持って帰ってきてくれるはずニャ。 一度に4匹まで出発させられるから、オトモはたくさん育てておいた方が得ニャ。 「荷車の近くにある看板の前で□ボタンを押せば使えるニャ。 もっと詳しい使い方の説明が聞きたかったら、またオイラに話しかけてくれニャ。 ハチミツ生産工場! 「そこの手前にある土手を下って、すぐ左側に《ハチの巣箱》が設置されたニャ! 近くで□ボタンを押せば採取できるニャ。 「こいつはなんと、ハチミツが採れる夢のような施設ニャ。 あと《ツチハチノコ》とかも採れるニャ。 「ただ、初めに置ける《試作型》は、あまり数は採れないから、期待しすぎないことニャ。 虫捕りカゴ管理ネコ 初回説明 「こいつは《虫捕りカゴ》ニャ。 《エサ》を仕掛けておくだけで、色んな虫が集まる、すぐれものニャ。 「虫が集まるまでは少し時間がかかるけど集まった虫はいっぺんに採取できるニャ! アンタがクエストから帰ってくる頃には集まってると思うニャ。 「仕掛けるエサの種類にも寄って、集まる虫も変わるらしいニャ。 エサの種類は、おもての兄ちゃんが《ユクモポイント》と交換で、増やしてくれるニャ。 「種類を増やした後は、こっちに任せるニャ。 たんと準備しておくからどんどん使うと良いニャ。 「それと、虫捕りカゴを使うときに、エサと一緒に虫が好きそうなアイテムを使うと、虫の集まりが良くなるニャ。 「例えば《ハチミツ》とか良い匂いのする花とかニャ。 こっちは自分で用意してくれニャ。 「ちなみに、効果を高めるアイテムは1回に1つしか使えないニャ。 どれも同じ効果だから好きなアイテムを使うと良いニャ。 「収穫した後は、同じエサをオイラが仕掛けといてやるニャ。 エサを変えたり、アイテムを使いたかったらオイラに声をかけてくれニャ。 「とりあえず《虫寄せの香液》を仕掛けてあるから、クエストに行って帰ってきたら、また来て見てくれニャ。 利用開始 「虫捕りカゴに用かニャ? エサの効果を高めるアイテムは1回に1つしか使えないニャ。 どれも同じ効果だから好きなアイテムを使うと良いニャ。 利用終了 「また、虫捕りカゴに用があったら、声をかけてくれニャ。 黒虫の香液入手 「新しく《黒虫の香液》が仕掛けられるようになったニャ。 こいつを仕掛ければ、装備の素材にもなる虫も集まるようになるニャ! 虫寄せの上香液入手 「新しく増えた《虫寄せの上香液》は、調合に使える便利な虫が集まるニャ。 仕掛けておけば、狩人生活も安泰ニャ! 甲虫の香液入手 「今度の新しいエサは《甲虫の香液》ニャ! こいつを仕掛ければ、ちょっとめずらしい虫も集まるようになるはずニャ! 畑管理ネコ 初回説明 「ここは畑ニャ。 種をくれたら、次に来るときまでに、育てておくニャ。 種以外にも、草でもいいニャ。 「さらに《フン》とか《ミミズ》とか、肥料になるモノをくれたら、撒いておくニャ。 槌が良くなれば、収穫が増えるかもしれないニャ。 「収穫はウネを調べれば、採ることが出来るニャ。 ウネが増えたら、それぞれを調べるといいニャ。 「種か肥料を選んで、ウネを指定したあと、STARTボタンで決定すればやっといてやるニャ。 畑を使うかニャ? < はい > < いいえ > 利用開始 「種か肥料を選んで、ウネを指定したあと、STARTボタンで決定すればやっといてやるニャ。 畑を使うかニャ? < はい > < いいえ > < はい > < はい >(アイテムが足りないとき) 「使えるアイテムが無いニャ。 種か肥料を持ってくるニャ。 < いいえ > 「わかったニャ。 畑に用があったら、また話しかけるニャ。
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Rate UNIT WEAPON ITEMソロファイト チームファイト Name Body AMType DF HPNow / Max Total Fight Body DMType WPType AT Hit Rng BtNow / Max Back P. Carry Name L.Arm Short L.Grip / L.Arm R.Arm Long R.Grip / R.Arm Leg Move L.Sldr COM SWITCH Mobile R.Sldr 430 415430445 Harry ハリー Type102B (N) 52 280 / 280 531 535 -Empty- BP-T5D 1 / 7 Rebirth2-Empty--Empty--Empty--Empty--Empty--Empty- Type102B (N) 42 172 / 172 574 Chronik25 (P) MG 31×9 75 1-1 9 / 9 Type102B (N) 42 172 / 172 315 Venus (S) RD 100×1 6 1-1 - Type102B (N) 47 237 / 237 7 -Empty- Guanaco5 MODE1 5 Type417s (N) -Shield- Honor ホナー Type102B (N) 52 280 / 280 530 537 -Empty- AG-640S 0 / 0 Type102B (N) 42 172 / 172 512 Venus (S) RD 100×1 6 1-1 - Type102B (N) 42 172 / 172 524 Wander60 (P) RF 194×1 83 1-1 9 / 9 Type102B (N) 47 237 / 237 8 MCailleB (FS) AM 106×2 84 4-5 3 / 3 Holism5 MODE1 10 Type417s (N) -Shield- Breeze ブリーズ ZaigsA1 (N) 51 274 / 274 502 306 -Empty- BP-T5D 1 / 7 Rebirth1-Empty--Empty--Empty--Empty--Empty--Empty- ZaigsA1 (N) 41 169 / 169 540 Grossy11 (P) SG 34×8 71 1-1 9 / 9 ZaigsA1 (N) 41 169 / 169 508 W.Commet (SP) CA 91×3 68 1-2 3 / 3 ZaigsA1 (N) 46 232 / 232 7 Type417s (N) -Shield- Isthmus5 MODE1 6 SN-335 (N) -Shield- Hoodoo フードゥー ZaigsA1 (N) 51 274 / 274 503 523 -Empty- AG-640S 0 / 0 ZaigsA1 (N) 41 169 / 169 473 KeenEdge (S) NK 95×1 5 1-1 - ZaigsA1 (N) 41 169 / 169 468 LaterBoa (FS) BZ 217×1 60 1-2 3 / 3 ZaigsA1 (N) 46 232 / 232 8 WisHorn (FP) GR 113×1 70 2-3 2 / 2 Jingo5 MODE1 11 Wulger (FS) MI 214×1 90 4-5 3 / 3 Iravati イラーヴァティ IgelZwei (P) 44 308 / 308 453 330 -Empty- AG-640S 0 / 0 IgelZwei (P) 36 189 / 189 330 Grop30mm (P) SG 37×8 71 1-1 9 / 9 IgelZwei (P) 36 189 / 189 528 Grop30mm (P) SG 37×8 71 1-1 9 / 9 IgelZwei (P) 40 261 / 261 9 Cardinal (FS) RK 48×6 63 2-4 2 / 2 Koodoo5 MODE1 16 Type417s (N) -Shield-
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注意!!! HENTAIネタがあります 「ゆっくりいじめ系515 強姦まりさの敗北」の設定をパクっています バッヂ設定有り 虐待成分はちょっとぬるめ 「んほおおぉぉっぉおおぉ!!!! ずっぎり"ー!!!!!」 一匹のみょんがゆっくり特有の嬌声を上げ、すっきり発言をする。言うまでもない、これは交尾で「すっきりー」した合図だ。 交尾の相手なのであろうまりさは嬌声も上げずにニヤニヤと気色悪い笑顔でみょんを見つめる。 本来であればみょんは「すっきりー」して「しあわせー」な訳だが、なぜか泣きながら「すっきりー」宣言をした。 そして、「すっきりー」出来なくて不満であるはずのまりさは薄ら笑いをやめない。 その交尾の様子を見ていた人間達。ある者はまりさのように神経を逆なでするニヤけ面になり、またある者はみょんのように泣きそうな顔になっている。 ここはゆっくりの闘技場。だが、殺し合いを行う闘技場ではない。 ゆっくり達は互いの性テクニックを競い合い、人間は勝ち負けに金を賭ける場所。「性淫徒(セイント)ゆっくり闘技場」なのだ。 みょんの飼い主である青年はみょんを抱きかかえその場を後にする。一方、まりさの飼い主は次の対戦相手を見ようと観客席に移動する。 次の対戦はゆっくりまりさとゆっくりぱちゅりーだ。 互いの飼い主がリングにゆっくりを乗せ、リングから離れる。 「んほおおぉぉぉおおぉぉぉ!!!! すっきりーーーーー♪」 結果はぱちゅりーの圧勝だった。 『おおっとぉ!!! まりさ選手為す術もなくまたもやすっきりー宣言してしまったああぁぁぁ!!!!! 根性無いぞまりさぁ!! 2ポイントあっという間にとられてしまったぁぁぁ!!! やはりブロンズバッヂではゴールドバッヂには勝てないのかぁぁぁ!!? こんな醜態晒したら飼い主も大恥かいてるぞぉおお!!!』 司会の男はここぞとばかりにまくし立てる。 アホ面を晒すまりさの帽子には金で買えるブロンズバッヂ。このだらしないまりさを見れば、野生のまりさを急遽飼いゆっくりとしたことが伺える。 呆れたとでも言わんがばかりの表情のぱちゅりーにはゴールドバッヂ。厳しい審査を受け、手にしたバッヂはこのぱちゅりーの飼い主が一生懸命ぱちゅりーを教育したことを表している。 クソッ! さっきのれいむといい、今のまりさといい全くの役立たずじゃねーか!! 何が「すっきりーならじしんがあるんだぜ!」だ! あの役立たず共め!! 帰ったらぶっ殺してやる!!! 俺はこのどす黒い感情を相手と馬鹿面のまりさに悟られないよう笑顔でまりさを迎えに行く。 「ゆっ! おじさん! まりさはいっぱいすっきりー! したんだぜ」 くっ! ぶっ潰してぇ・・・!!! だがここで殺すのはまずい。俺はまりさを抱え上げ、対戦相手のぱちゅりーの飼い主の男に会釈し、その場から立ち去る。 入り口の預かり場所に行き、預かって貰ってた荷車とゆっくり一家捕獲用の透明な箱に収納されたれいむを受け取り、会場を後にした 会場からある程度離れた頃に箱のふたを開け、まりさを投げ込む。 「ゆぎゅべっ!!!」 あ、ちょっと餡子吐いてら。 まりさは苦しみ、れいむはずっと抗議している。ふたを閉め、俺はそんなアホどもはカレーにルーして歩き続ける。 この二匹は昨日家族で留守中に俺の家に侵入した不届き物だ。ドア締めとくべきだったよ全く・・・ 「ゆゆ! ここはれいむたちのおうちだよ!!! ゆっk(ry」 「うっせえええぇぇぇええぇ!!! 糞饅頭があぁぁぁ!!!(ぐちゃっ!)」 「れ゛いう゛のあがちゃんがあぁぁぁああ!!! ぎゅべっ!!」 「まrぐぎゃっ!!!!」 「てめえらはただでは死なせてやらねえ!!! たっぷり苦しめて殺してやる!!!」 「お兄ざんごべんなざい!! 何でもずるがらだずげでえぇぇぇええ!!!」 「きくみみもたn・・・いや、チャンスをやろう。明日の「性淫徒ゆっくり闘技場」に出てベスト4入りできたら助けてやる」 (んで、内容を説明してやった) 「ゆっ! それなら楽勝だよ!! れいむは群れで一番すっきりーがうまいんだよ!!! れいむのまむまむに骨抜きにならないゆっくりなんていないんだよ!!!」 「まりさもすっきりーならじしんがあるんだぜ! まりさのぺにぺにはさいこうなんだぜ!!!」 とまあ、こんな事が昨日あってな、何となく買っていたブロンズバッヂを付けてやって、参加登録をしてやったわけだ。 結果は言わずもがな、共に一回戦瞬殺負け。 正直、俺も二匹もいればどっちかはベスト4入りするんじゃないかなあ・・・って考えてたけど甘かった。 こいつらの群れでは大したテクニシャンだったかも知れないけど、鍛えられた飼いゆっくりからすればゴミみたいなモンなんだなぁ・・・。 はあ、とため息をついてる間に家に着いた。二匹はすやすやと安らかに寝ていたので、 ふたを開ける(がたっ) 殴る「ゆぎっ!!」「ぎゅぺっ!!!」 「な"にずるn」 ふたを閉める(がたっ) いやー、生意気なゆっくりをぶん殴るのって気持ちが良いなぁ♪ さて、こいつらこれからどうやって殺そうかなって・・・あれ? どうやら鍵をかけ忘れたようだ。参ったね。まあ、取っ手は丸形だからゆっくりごときには開けられないでしょ。 俺は家に入り、居間にクズ二匹を箱ごと放置し、水を飲にみ台所に向かう。 俺が台所に着くとそこには「ゆっくりてんこー」こと「ゆっくりらん」(以下らん)がいた。そしてらんの目の前には食べかけの人参が・・・ 「この糞饅頭があああぁぁぁ!!!」俺は怒りにまかせて殴り潰しに掛かる。 が、らんは後ろに飛び退き、逆に俺に体当たりを仕掛けてきた。 「こーーーーーん!!!!」 そして俺はらんの体当たりを正面から顔面に受け、よろめいた。 (ぷにぷにしてちょっと気持ちいいかも) 攻撃に成功したらんはそのまま勢いに乗って人参を咥え、突進してきた。人参が武器ってどうよ? 微妙過ぎね? 「ぎゅべらっ!!!!」 まあ、そのまま突進なんかしたら蹴りのカウンター喰らう事になるんだけど、餡子脳には予測できないか。 「さてと」俺はらんを左手で持ち上げ、右手で殴る。「ぎゃっ!」殴る「ぶゅぶっ!」殴る「ぴぎぃっ!「らんじゃまああぁぁぁ!!」」 殴っているとちぇんが現れた。 俺は半殺し状態のらんを流し台の上に乗せ、ちぇんに向き直る 「よぐも"ら"んじゃまを!ゆ"っぐり"でぎなぐじでやる"う"!!!」 ちぇんは俺に体当たりを仕掛けるが、らんの二の舞となった。 「ぎゅべっ!! わがらないよおぉぉぉおおぉぉ!!!」ちぇんを持ち上げる。 しかし「ゆ"っ!!」本当に「ぎゅべっ!」不思議だよなー「ぶびゅっ!!」人間に勝てないって分からないのかなぁ「ぷぎゅる!!!」 「もうやべでぐだざいいいい!!!!」 ちぇんを殴り続ける俺にらんが泣いて懇願した。 「ごべんなざい"ぃぃ! らんをぶっでもいいでずがらぢぇんをはなじであげでぐだざいいいぃぃいい!!!」 「えー、やだ」即答 「なんでぼじばずからおねがいじばずううぅぅうう!!!」 んー、あ、そうだ良いこと思いついた。 「何匹で来たんだ?」「ぶだりでぎましだ!!!!」「嘘つき嫌い」「ほんどおでず!!!らんがぢぇんをむりにざぞっでぎだんでず!!!」 たぶん本当だろう。「らんがちぇんを連れてきた」というのはたぶんちぇんを守るためについた嘘だろうけど。そんなのはどーでもいいや 「そういやおまえらどうやって入ってきたんだ?」「じっぼをづがってはいりまじだ!!!」 へえ、このおいなりさん使うことが出来るんだ。後で見してもらおっと。 俺は意識不明となったちぇんを叩き起こし、らんと一緒に居間に運ぶ。 その間、らんはちぇんを気遣って「だいじょうぶ?」とか「らんがきっとたすけるよ!」とか言ってた。 死にかけなのにがんばるねぇ 「おい、糞饅頭共!」 らんとちぇんはびくりと反応する。どちらも怯えた表情で俺を見上げる。この表情たまんねえなぁ・・・ 「どっちかがあの二匹を始末しろ」 俺は透明な箱で眠りに就いているゴミ饅頭二体を指さす。ってか、また寝てんのかよ・・・ 「らんがいくよ・・・」怯えるちぇんを気遣ってのことだろうな 丁度良い処刑方法だ。役立たずのゴミが勝つか、それとも死に損ないが勝つか どっちが勝ってもみんな死んで真っ平らになるんだけどねー♪ 「らん、あの二匹を起こしてこい。一応ルールを説明してやるから、まあそのまま殺しちゃっても構わないけど」 と言って、透明な箱にらんを入れる。 「おきろ」体当たりをしてらんは二匹を起こした。へえ、結構従順だねこいつ。 (ルールを説明した。ルールと言っても殺し合いに勝った方を生かしてやるっていうだけだが) らんは善戦したが、もともとさっきの暴行で死にかけている体だったからすぐに逆転された。 何度も体当たりをされる。しかし、突然体当たりをやめた。 「ゆっ! よくみたらばかちぇんとばからんだよ!!!」 「そうだぜ! いつもいじめてたばかふたりぐみなんだぜ!!」 ん?どうやら知り合いらしいな 「知り合いか?」 「そうだよ! おなじむれにいたあたまがわるくてやくにたたないちぇんとちぇんをいじめてるとじゃましてくるばかならんだよ!」 「ばかにごはんはいらないからまりさたちがいつもごはんをもらってあげたんだぜ!!! むれのにんきもののまりさたちがみんなにいって こいつらをゆっくりできないようにいじめてやってたんだぜ!!!」 平仮名ばかりだと読み辛いなー。全く 要するにこいつらのせいでらんとちぇんは群れでいじめられてたわけなんだな。 まあ、そこはどうでもいいけど。 「ゆっへっへ、いつもちぇんをいじめるとじゃましてくれたおれいにいきたままたべてあげるんだぜ!」 「ゆっ! れいむたちにたべてもらえるんだからかんしゃしてよね!!!」 そう言ってらんを食べ始める二匹。顔を、尻尾をばくばくと食べる。食い破られた皮から餡子が流れ出る。 こりゃ死んだかな? と思っていたら、ちぇんが俺の手の中で暴れだした 「らんしゃまああぁぁあぁぁ!!! わがるよおおおお!!! いまだずげにいぐよおおぉぉぉおお!!! はなじでおにいざんんん!!!!」 二匹は無視してらんの尻尾を貪る。尻尾がのこり三本となった頃に、 「れいむ! らんですっきりしようなんだぜ!」 「ゆっ! そうだねらんのまむまむですっきりしてからたべようね!!!」 なんとも勝手なことを言う饅頭共だなぁ、ちぇんは相変わらず暴れてる。 鬱陶しいなぁ、さっきまで死にかけだったくせになんでこんなに暴れるんだろう・・・ ふと思った。「これは使えるかも!」 何がどう使えるのかは考えない。とりあえず、レイプされそうになってるらんを助ける。 んで、昨日のひっつみの残りを使って応急処置。 ゴミ饅頭二匹はなんか抗議しているけど無視無視。 餡子を食わせてオレンジジュースを飲ませるとらんは「ちぇん・・・」と呟いた。 ちぇんは「ら"んじゃまあああぁああぁぁぁ! ぢぇんはごごにいるよおおおぉぉぉぉおお! わがっでねえぇぇえ!」と叫ぶ。 らんは「おにいさん・・・かてなくてごめんなさい・・・らんはころしてもいいから・・・ちぇんをたすけてください・・・」 約束では「勝てなかった=二匹とも殺す」のはずだけど、こいつはそれを承知の上でこんな事言ってんのかね まあいいやどうせ勝っても負けても殺すつもりだったから約束なんてなかった事にしよっと。 「いや、お前ら二匹とも助けてやるよ」 二匹とも一瞬だけ驚愕の表情で固まり、すぐに頭の上に「?」マークでも乗っけていそうな表情をした。 「二匹とも」まで聞いて二匹とも殺されると勘違いして、その後「助けてやる」って聞いて状況を把握できなくなったって所だなきっと。 つづけていい? 今度はドスまりさとか出さずに「ゆっくりいじめ系515 強姦まりさの敗北」に出てきた闘技場(性)をネタにSSを作ろうとしたら、 冒頭に出ただけじゃねーかよ。何やってんだよ俺・・・ ちぇんとらんってかわいいよね。「ちぇ、ちぇえええええええええええええええん!!」「らんしゃまあああああああああああああぁ!!」 是非とも拳で可愛がりたいですね。 HENTAIネタは大好きですが、やりすぎて引かれることのないようにしたいと思います。 今まで書いたSS ドスまりさとゆうか1?3 このSSに感想を付ける
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闘技場 前に戦ったことがある中ボスやボスたちと戦う事ができる。ボスの動きを調査などが可能。 負けてもゲームオーバーにはならないので気軽に挑める。専用セリフもあるのが細かい。 稼ぎに使えるかといわれると微妙。毎回500円払う必要があるし、演出も長い。 同じ時期にカジノ ブラックジャックやバーニングの遺跡が解禁されるのも痛い所。 ただしとあるボスはとある技を使う事で本作最強の稼ぎ場となる。 またクリア後の東京駅に闘技場に凄い敵がいるというNPCがいるが、前作と違い、現時点ではクリア後の追加ボスはいない。 汚物くん(お供 ホソロリス×4) 経験値412 お金1720円 アイテム ファッ!?ルシオン 現時点でこいつに挑む理由はほとんどない。ファッ!?ルシオンも含めれば稼げるお金は多いが、ほかにも稼ぐ手段はあるので微妙。 UDK ALISON 経験値1350 お金4200円 アイテム 義手刀 義手刀はここでしか手に入らないうえ、重量武器を装備できない仲間にとっては最強クラスの武器なので、ここで集めるのも手。 りんご爆弾連打が速いが、お金稼ぎも兼ねるなら、仲間の攻撃に任せよう。 海賊王と化した先輩(お供 盗賊の下っ端先輩×3) 経験値5650 お金7900円 アイテム 山崎まさゆきのCD(低確立) 経験値はまあまあ稼げるが、お金と信仰度がなかなか稼げない。特に現時点でお金が重要という事もあり、稼ぎに使うには厳しい。 小悪魔ひで 経験値3000 お金2500円 アイテム なし なんで外に出れば雑魚として出てくる敵に金払って戦う必要があるんですか? NSDR 経験値5000 お金7000円 アイテム なし どう考えても海賊王と化した先輩よりも圧倒的に強いのに報酬は少なく、嫌がらせに入れたとしか思えない。 というかこいつの後に出てくるボスも大体強さの割に経験値がしょぼい。特にこいつは物理無効化が果てしなく邪魔で、トップクラスに稼ぎにくい地雷。 ドラゴン田中 経験値7000 お金6000円 アイテム なし やはり戦闘は相当長引くし、報酬は下北沢の雑魚敵に毛が生えた程度であり、ほとんど役に立たない。しかも戦うまでの演出がクソ長く、こちらもかなりの地雷。 桃鬼 経験値45000 お金99999円 アイテム なし 状態異常耐性がガバガバなせいで、即死技チラチラYTR☆を使えば高確率で速攻で倒せる上、報酬はすべての敵の中でも最高である。チラチラYTR☆が無くても状態異常にすれば勝てるが、結構タフなので、昏睡零風などで覚えさせておきたい所。 即死は20%の確率で失敗することがあり、そこから心肺停止で倒されると危険なので、状態異常の準備もしておきたい。ZNMのZNMショックで怯ませるのがおすすめ。 レベル99を目指すのであればこいつを狩り続けるのが最強手段だろう。間違えて汚物くんを選んだり、何度勝っても弱気な仲間達にイラつかないように。1人だけ99にしたいのであれば昏睡零風を使うのも手。また、金稼ぎに関してもカジノ、ブラックジャック並みに稼げるが、使い所は少ないだろう。 DBイカ 経験値4800 お金10000円 アイテム なし 戦える時期が桃鬼と同じ時期なので不遇。MSZEの前座と考えれば報酬は高いほうなのだが… MSZE 経験値7000 お金25000円 アイテム なし やっぱり不遇。お金はかなり落とすが、ブラックジャックがね… ぽこちんビューティー先輩 肩こり先輩 経験値16000 お金30000円 アイテム 神之御砲、王者の風格 実はこちらが強ければ下北沢以上に稼げる。特にアイテムの売却値を合わせればお金は90000円と結構高い。 しかし結局はそこまで育てているのであれば桃鬼でOKになってしまう。というか桃鬼以上に映像が暴力的すぎるのもキツイ。BBの世界って広いね… 禁断のYMD 経験値20000 お金35000円 アイテム 禁断のクリスタル 禁断のクリスタル集めには使える。火力だけ見れば最強の装飾品である。 それ以外は稼ぎとして使えないので、集め終わったら無視して良いだろう。
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【テーブル概要】 ■テーブルってなに? お守りの生成は完全なランダムではなく、ある種の生成リストの中から選ばれているという仮説が立てられました。 この生成リストのことをテーブルと呼んでいました。 2ch有志の解析の結果、テーブルはなく12+αの乱数ループが確認されました。 テーブルがないことはすでに判明していますが、単語が浸透してしまっているため 便宜的に「テーブル」と呼び続けています。 ■テーブルがわかるとなにがいいの? 自分の現在のテーブルに欲しいお守りがあるかどうか分かれば、無限地獄から抜け出せるかもしれません。 現在狙ったお守りを出せるほどの精度はありませんが、確率を高めるお守りの取捨選択が明らかになっています。 スレ内にあった分かりやすい解説をいくつか… 1~6と7~12までのサイコロがあったとして 今自分が手に持ってるのが1~6のサイコロで 欲しい数字は12だとする この時、その状態でいくらサイコロを振っても12は出ない これはわかるよね で 簡単に言うと 再起動すればサイコロ持ち変える スキルが2つあるタイプは乱数テーブルが7進む、 スキルが1つのタイプは4進む、 仮にテーブルが10個としよう、更に分かりやすいように並びも1~10とする。 つまり乱数テーブルは 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 と並んでいて10の次は1にループする。 1~9で鑑定されるお守りがスキル2つのタイプ 10で鑑定されるのがスキル1つのタイプとすると 1からスタートすると7消費して次は8、次は5、次は2、、、と 1>8>5>2>9>6>3>10となる、 10はスキル1つなので、次は4進んで4が鑑定される、 4はスキル2つなので次は1が鑑定される、次は8 つまり 1>8>5>2>9>6>3>10>4>1>8>5>2>9>6>3>10>4>1、、、、とループする 見れば分かるが7が鑑定されることが無い。 これがチートなりで大量に鑑定しても絶対に出ないと言うカラクリ。 では7はでないのか? お守りの鑑定以外でも乱数は進むから、初っ端の鑑定の時に7から始まれば 7>4>1>8>5>2>9>6>3>10>4>1、、、、となり 1個だけだが7を引くことが出来る。 実際には乱数テーブルは5400あるし7進むと4進むの並びも複雑怪奇だが 大体こんな感じだ。 ■もっと詳しく 下記URL参照 ttps //docs.google.com/document/d/1ZA2rG35AD8Tzi4IlR4IL6YBCiH9bV-939E2clp2ftH0/edit? 【テーブル調整】 テーブルは「UMD起動時の秒数を参照して決定されているようだ」と予測が立てられました。 そこで有志が検証しデータを出し合ったところ、PSPの時刻設定を特定のものにすることでほぼテーブルを自由に早く選べるようになりました。 情報元 ttps //spreadsheets.google.com/lv?key=tBPMv7KDESvN-9ohRY6EjJw f=false gid=16 テーブル調整ツール MHP3 お守りナビのテーブルを合わせる機能 エメループを使用して調整する手順 1.ポケモンの館 エメループを開いてください。 ※できれば下の方にある[対象を保存する]からローカルに保存して使ってください。ブラウザ上で動かすとPCのスペックやブラウザの種類によってはタイマーが使いづらくなるかもしれません フレーム欄に1200といれて[秒に変換]ボタンを押す。右の方にある[0]秒前からカウントをお好みの時間に設定(5秒ぐらい)。その下の[4.5]秒早くカウント終了を0秒にする。[10]秒前から音を鳴らすの覧は自由です。 2.PSPの時刻を下の表を見て合わる。 ※この時、時刻を合わせるだけでまだ○ボタンは押さない(決定しない。) 3.エメタイマーの開始ボタンを押す。最初のカウントが0になった瞬間に○ボタンを押し時刻を決定する。次の20秒のカウントが0になった瞬間にMHP3を起動。 4.これで狙ったテーブルになってるはずです。火山にて採掘を行い、ホレを使って確かめてみましょう。 ※文章だけでは分かりづらいのでエメタイマーを実際にいじくってれば分かると思います。 以下参考値 テーブル UMD起動時刻 ISO起動時刻 テーブル1 2000/01/01 0 00 46 テーブル2 2000/01/01 0 00 35 テーブル3 2000/01/01 0 00 40 テーブル4 2000/01/01 0 00 24 テーブル5 2000/01/01 0 00 36 テーブル6 2000/01/01 0 00 41 テーブル7 2000/01/01 0 00 43 テーブル8 2000/01/01 0 00 48 テーブル9 2000/01/01 0 00 45 テーブル10 2000/01/01 0 00 38 テーブル11 2000/01/01 0 00 42 テーブル12 2000/01/01 0 00 54 注意点 ISO起動でずれる場合エメタイマーを1170フレームや1230フレームに設定して試してみてください。 起動方法が同じでもPSPによって読み込みの速さが違う可能性があります。ISO起動でもメモステの読み込みの速さによってズレが生じる可能性があるため各自で調節してみてください。 MACアドレスやUMDによって違う可能性は低いです。 上の表にあるデータは全て3回以上確認済みです(ISO起動は今のところ百発百中でこの通りになった) まだ検証段階です。 UMDでのテーブル調整について PSP本体の性能差などでUMDロード時間に差があるため、選択を確実にするためには各PSPでデータを取る必要があります。 UMD起動とISO起動では起動タイミングが違います。UMD起動の場合ISO起動の時間から7,8秒早く時間を設定してみてください。 例えば2000/01/01 0 00 39に時刻を合わせ、20秒後に起動してテーブル1が出たとします。 ISOでテーブル1は2000/01/01 0 0046ですからISOより7秒進んでいることになります。 するとテーブル1以外のすべての起動時間がISO起動時間(上記の表参照)より7秒早いということになります。 したがって他のテーブルを狙う場合もISO起動時間より7秒早く設定すればいいわけです。 ※これはほんの1例であり7秒とは限りません。根気強く測定していきましょう。 UMDズレ測定用逆算表 ISO起動時刻 テーブル ISO起動時刻 テーブル ISO起動時刻 テーブル ISO起動時刻 テーブル ISO起動時刻 テーブル 0秒 T7 10秒 T2 20秒 T1 30秒 T10 40秒 T3 1秒 T7 11秒 T1 21秒 T6 31秒 T10 41秒 T6 2秒 T6 12秒 T11 22秒 T9 32秒 T1 42秒 T11 3秒 T11 13秒 T8 23秒 T7 33秒 T12 43秒 T7 4秒 T4 14秒 T1 24秒 T4 34秒 T6 44秒 T6 5秒 T3 15秒 T1 25秒 T8 35秒 T2 45秒 T9 6秒 T2 16秒 T4 26秒 T1 36秒 T5 46秒 T1 7秒 T5 17秒 T3 27秒 T1 37秒 T1 47秒 T7 8秒 T7 18秒 T5 28秒 T2 38秒 T10 48秒 T8 9秒 T6 19秒 T6 29秒 T7 39秒 T3 49秒 T9 表の見方 この表は、以下の手順をISO起動で行なった際の”1”のタイミングの表です。 1 PSPで秒あわせ(オプション画面の時刻設定) 2 20秒待機(オプション画面からゲーム起動画面へ) 3 MHP3を起動 たとえば、T12を出したくて 33秒の部分を狙う場合 UMD起動に 7秒のずれがあるとすると、”1”の時間調整を 7秒前の 26秒にして、2.3の手順を行なえば出るはずです。 ただし、ずれの時間はPSPなどの性能によって 6秒や 8秒の人もいますので、 上記の手順で一度試すことで、ひとつ前のT1(6秒)、狙いのT12(7秒)、後ろのT6(8秒)のどれが出たかによって、 自分のPSPの起動時間のずれが何秒なのか分かるかと思います。 【Q&A】 ■テーブルに載ってない龍おま引いたんだけど? 現在データは出そろっています。 スキル1と2が逆になっていないか、スロット数はあっているか等確認してください。 ■テーブル○にいるハズなのに○○が出ない。 本当に自分の思っているテーブルにいるか今一度確認してください。 また、一つのテーブル(ループ)は5400からなります。最悪、1/5400の確率のお守りもあります。 そう簡単に手に入ったら炭鉱夫なんていません。
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2人プレイ(闘技場)/ボルボロスの討伐 5回力尽きるとクエスト失敗 スラッシュアックス 装備 発動スキル 武器 アサルトアックス改 早食い+1風圧【小】無効泥&雪無効 頭 リノプロヘルム 胴 リノプロメイル 腕 リノプロアーム 腰 リノプロコイル 脚 リノプログリーヴ 支給アイテム: 砥石20個・回復薬グレート10個・こんがり肉10個・麻痺投げナイフ5個 落とし穴・支給専用閃光玉1個・大タル爆弾2個・小タル爆弾2個 泥無効スキルが発動しているため、泥飛ばしが大きな攻撃チャンスとなる。 ただし泥によるダメージは馬鹿にできないので、体力が少ない場合は無理せず回復を。 基本的に剣モードで戦い、ゲージが尽きた時はリロードチャンスが来るまで斧モードで立ち回る事になるが、 泥飛ばし時と威嚇時以外の斧:縦斬りは頭に弾かれる事が多く危険なので多様は禁物。 麻痺武器に加え支給アイテムに麻痺投げナイフがあるため積極的に麻痺を狙って行きたいところだが、 いざ麻痺した時に武器の切れ味が落ちていて、更にビンのゲージが残っていないと目も当てられない状態になってしまう。 そのため、斬れ味緑かビン残量半分以上か、どちらかは常に保っておきたい。 そろそろ麻痺しそうだと感じた時に切れ味黄色かつビン残量半分以下だった場合は 閃光を使い、リロードと砥石を使ってから改めて攻撃にかかるのも選択肢の一つ。 最初の麻痺は武器のみで行い、麻痺投げナイフは耐性値が上がる2回目以降の補助として使いたい。 属性解放突きを狙う場合は、泥飛ばし時か威嚇時に。 太刀 装備 発動スキル 武器 骨刀アナンタ改 砥石使用高速化 頭 アロイヘルム 胴 アロイメイル 腕 スティールアーム 腰 スティールフォールド 脚 レウスグリーヴ 支給アイテム: 砥石20個・回復薬グレート10個・携帯食料10個・消散剤5個 支給専用閃光玉1個・支給用大タル爆弾2個・小タル爆弾2個 ソロプレイにおいてネックとなる砥石に関しては憂いがない為、太刀本来の戦法を十二分に発揮して戦闘する事が可能。 通常のボルボロス戦の通り、ボルボロスの突進終了後などに背後から抜刀斬り→突きor左右移動斬りを繰り返すこととなる。 縦斬りはボルボロスのバックステップの際に頭に当たり、弾かれて大きな隙を生んでしまうため注意が必要である。 麻痺状態になったら、大タル爆弾で頭の泥を吹き飛ばしてしまうのが効果的。 麻痺したり転んだ隙に赤ゲージにして戦おう。隙は何度もできるので、赤ゲージを無理に維持する必要はない。 採取可能な分も含めて閃光玉を3つ使用すれば、太刀ならば十分なダメージを与えることが可能。 パターンさえ掴めば、安全に戦っても十数分で討伐可能である。 大剣 装備 発動スキル 武器 ドロスボーンソード改 体力+20 頭 ガブルヘルム 胴 チェーンベスト 腕 チェーングラブ 腰 レイアフォールド 脚 レイアグリーヴ 支給アイテム: 砥石20個・回復薬グレート10個・携帯食料10個・消散剤5個 生命の粉塵2個・眠り投げナイフ5個・支給専用閃光玉1個 基本的には、通常ボルボロスとの戦闘通りに突進終了後などに後ろから抜刀斬り→回避を繰り返すこととなる。 無理に溜めは狙わず、切り上げや薙ぎ払いなどでダメージを稼いでいこう。 閃光玉は採取可能な分も含めれば、最大3個使用可能。 使うタイミングはできれば疲労状態に使い、畳みかけよう。 眠り投げナイフは怒った時につかおう。 睡眠中への攻撃は溜め3を使えば、弾かれることはない。 ボウガン 装備 発動スキル 武器 トロペクルガン 装填速度+1 頭 装備無し 胴 アグナレジスト 腕 装備無し 腰 ブナハコート 脚 ブナハフット 支給アイテム:回復薬グレート10個・携帯食料10個・消散剤5個・生命の粉塵2個・シビレ罠・大タル爆弾2個 弾丸リスト:LV2通常弾*99 LV1貫通弾*60 LV1竜撃弾*10 LV1拡散弾*5 LV1睡眠弾*12 火炎弾*30 水冷弾*30 中折型ミドルボウガン、反動「小」。 機動力が低く、防御力も22と断トツの低さでシールドも無い。 回避を最優先に立ち回り、リロードは突進後に行おう。 泥が剥がれるまでは水冷弾、剥げた後には火炎弾。 拡散弾は前脚の間か、胴体から後脚に当てれば全HITしやすい。 貫通弾はクリティカル距離の微調整が行いにくいため、通常弾で弱点部位の尻尾や前脚を狙撃しても良い。 泥飛ばし中が最大の攻撃チャンスになるため、あえて頭部分の泥を残しておく手もある。 怒り状態になったら睡眠弾→爆弾で大ダメージを狙おう。 疲労状態になったら閃光玉とシビレ罠を併用してラッシュをかけよう。
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聴覚保護 スキル詳細 スキル名 スキル系統 必要値 スキル効果 高級耳栓 聴覚保護 15 全てのモンスターの咆哮で怯まなくなる 耳栓 10 モンスターの咆哮【小】で怯まなくなる 解説 一部を除いた大型モンスターが放つ咆哮に怯んで耳を塞ぐのを無効化する。 とはいえ銀レウスの足元にいるのでもない限り耳を塞いでいる最中に攻撃されることは滅多に無いので、優先度は低い。 もっとも金レイアやベリオロスなんかがたまに突進を仕掛けてくることもあるが、運が悪かったと諦めて他のスキルを付けるのもアリ。 そもそも片手剣ならばガードはしやすいので防御スキルとしての価値はあまりなく 咆哮中に攻撃する為のスキルとして考えても良いかもしれない。 頻繁に咆哮を使用してくるギギネブラ相手だと安全性の面でも狩猟効率の面でも一考の価値はある。ただし高級耳栓が必要。 例外としてけむり玉無しで闘技場の同時狩猟クエストに挑む場合、このスキルの有無で生死が分かれることが多い。 咆哮持ちのモンスターでも半数以上は耳栓で対処できる(下記参照)。 そして高級耳栓といえどもダメージ判定のある範囲では普通にぶっ飛ばされてしまうので、きっと耳栓で十分な場合の方が多いと思われる。 このスキルを使いこなすには各モンスターに対する知識、そして咆哮の隙を有効活用できるPSが要求される。 バインドボイス【小】を持つモンスター クルペッコ亜種 リオレウス+希少種 リオレイア+希少種 ナルガクルガ+亜種 ベリオロス+亜種 ボルボロス+亜種 ウラガンキン+亜種 アグナコトル+亜種 ジンオウガ アマツマガツチ バインドボイス【大】を持つモンスター ギギネブラ+亜種 ティガレックス+亜種 ※バインドボイス【特大】有 ディアブロス+亜種 ドボルベルク イビルジョー アカムトルム ※バインドボイス【特大】有 ウカムルバス ※バインドボイス【特大】有 ジエン・モーラン アルバトリオン 戻る 必須はいいすぎじゃね? -- (名無しさん) 2011-06-21 21 10 53 こんな感じの表現でどうだろう。 -- (名無しさん) 2011-06-21 21 14 37 咆哮のスキに溜め斬りとか大回転とか属性解放突きとかできる武器なら便利なんだけどな -- (名無しさん) 2012-01-20 20 59 29 王族の招宴で必須スキルと思うのはおれだけだろうか? -- (名無しさん) 2012-09-23 00 50 11 名前 コメント すべてのコメントを見る
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◇ ――かたり、かた、かた、かたかたかた 生き残った者の特権の一つは感情を露わに出来るということだ。 泣き、笑い、怒り、喜ぶ――死者には出来ない、死者の表情にあるのは最期の感情の残滓のみ。 ならばこそ、チャッキーは嗤う。殺した者の分も含めて、何もかもをも踏みにじって、嗤う。 下顎が上顎が噛合う度に、かたりと音が生じる。 ただの音だ、だが――彼にとっては笑いだ。人形故に己の頬は上がらない。 故に、これが己に張り付いた微笑だ。世界に産声を上げた己の笑いだ。 ああ――この時間が一生続けばいいのに。 不自然なまでに整えられた地面を噛みしめるように、愛おしむように、しっかりと、一歩ずつ足跡を刻んでいく。 一歩一歩足跡を刻む度に、距離が縮んでいく。ああ、いっその事――このまま永遠に歩いて行きたい。 だが、何時までも楽しい時間は続かないのだ。 辿り着いた。 ゆっくりとチャッキーは上を見上げた。 己がいる部分を最下層にして、すり鉢状に観客席がある。 急造――故に新造、そこには本来あるべき血の跡も破壊の跡も、あるいは未だなお生きているかのようにこびりつく怨嗟の念も無い。 あるのは、ただ人の群れ。 そして、それに付随する狂的な熱気だけ。 莫大な金と、矮小な命を賭け、最期の戦いを観戦しに来た人間達。 そう、己が蹂躙すべきメインディッシュだ。 「ふざけるなー!」 「殺し合えー!!」 「死ねー!」 「モリーに挑みかかれー!!」 罵倒と共に降り注ぐのは、観客の投げつけたポップコーンだ。 チャッキーはバトルレックスの骨を抜いた。 アトランダムに投げつけられたポップコーンが、鋭く尖った竜の骨に縦一列に綺麗に貫かれ、整列する。 骨付き肉ならぬ、骨付きポップコーンといったところか。 「返品だ」 射――と、観客席に向けて竜の骨が飛ぶ。 「ぎゃ……」 最初に漏れたのは反射的な音だった。 だが、右目から滴る物が口に触れた時、彼は認識し、叫んだ。 「あああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」 骨付きポップコーンの目玉添だ。 投げ槍の様に放られた竜の骨はポップコーンを投げつけた観客の一人の右目を中身ごと射抜いた、 恍惚の時だ。 世界中のどこを探してもこれ以上に楽しい時間はないだろう。 チャッキーはうっとりと悲鳴に耳をすませた。 「や、」 「や?」 右目から脳みそまでを貫かれてなおも、喋る元気があるものなのだろうか。 しかし、残る左目が爛々と殺意に燃えている。 成程、殺意――すなわち精神が肉体の死を超越して、男を動かしているのか。 「殺れッ!奴を!!殺せッ!!死なせろ!!」 なんという男だろう。 殺れ、殺せ、死なせろ、全て同じ意味だ。 たった一度言えば済むだけの事じゃないか。 スマートじゃない。 ――かたり、かた、かた、かたかたかた 「おお!始まるのか!!」 「こっちでも人間VS殺人人形の決闘が!」 「ようし!俺はチャッキーに500賭けるぞ!!」 「だったら俺はオッサンに1000だ!!」 戦いに対する熱狂が、観客の恐怖を麻痺させている。 ここは戦いの最前線。安全地帯など――ましてや客席など、どこにも無い。 誰もが、気づいている。そして、気づかないフリをしていた。 獣が己の身を裂くその時まで、彼らは永遠に偽りの観客席にて、熱狂に心体を燃やし続けるのだ。 復讐鬼が、ありったけの球をふくろから取り出した。 中央部にスイッチと黒いラインがある。 そのラインで上部の赤色と下部の白色が分離しているのだ。 名を――モンスターボールと言う。 「行けェ!行けェ!行けェ!行けェ!さぁ!さぁ!さぁ!さぁ!行け行け行け行け行け行け行け行け行け行け行けェ!」 「来い」 ◇ ――来い、という声を確かにハムライガーは聞いた。 暴走したCOMPは、世界はそれ単一を以て完結するという欺瞞に満ちたベールを剥ぎ取った。 上がった幕の向こうに見えるものは何だ。楽園か。否。 だが、ハムライガーにとって少なくとも、この場所が楽園であることは絶対に有り得ず。 そしてまた、開かれた門の向こう側の世界が――楽園でないことは、誰にも証明できない。 楽園とは何処の事だ。この島で無い場所のことだ。 己の利己主義のために、誰かを裏切らず、誰かを殺さず、誰かに裏切られず、誰かに殺されず、帰還を求めず、帰還を求められず、 見上げず、見上げられず、喜ばず、喜ばれれず、祝わず、祝われず、 そこ以外ならば、もう――何処だって楽園だ。 気づけば、日付は終わっていた。もう誕生日なんかじゃない。 それでも、帰らなければならない。 門の向こう側から、誰かが手を振って己を呼びかけてくれている。 その声は誰よりも優しくて―― その姿は何よりも暖かくて―― ああ、ふうわりと風に載った甘いクリームの匂いが鼻をくすぐる。 帰らなければならない。 例え、その門の向こうが、神曲に語られし地獄であるとしても。 己以外の誰も、その声を聞けなかったとしても、その姿を見れなかったとしても、その匂いを嗅げなかったとしも。 はっきりと自分だけは感じているのだ。■■とは違う。ブリーダーさんを。 「だから邪魔を――」 モルボルには見えないのだ、ハムライガーの帰るべき場所が。 なれば、一片の慈悲もなくハムライガーの帰還を邪魔してみせる。 いや、だからこそか――?ハムライガーの罪を裁く執行人であるが故に、モルボルはハムライガーに安楽な終焉を許さぬのか。 そうであったとしても、お願いします。 僕を―― 「するなァァァァァ!!!!!」 ――見ないで。 叫びと共に放たれたブリザードは、容赦なくモルボルの肉体を襲う。 ガブモンに対しては有効打とならなかったこの冷撃は、 一切の容赦なく、無慈悲なる冷気を以ってモルボルを襲う。 「くッ!」 巨体故に猛吹雪を完全に避けきることは出来なかった、右触手の三割が行動を停止する。 冬の風の冷たさに痛みを感じることは往々にして有り得ることだが、 モルボルにとっては幸運な事に、そしてモルボルの肉体にとっては不幸なことに痛みは存在しなかった。 「……さらば我が触手!」 そこからのモルボルの行動は早かった。 クッキーのように脆くなった冷凍触手を健全な触手により破壊、破棄す。 余計な荷物を抱えている余裕はない、今背負っている王位【もの】はあまりにも重い。 触手はそのうちに再生できるであろう、だが、今躊躇えば戻らないものがある。 「おぬし……ええい!」 ハムライガーに言葉を掛けようとすれば、召喚された悪魔が牙を剥く。 全ての悪魔が真っ先にモルボルへとかかる。 ――成程、溺れる犬は打て。か。 傷を負い、敵を増やし、それでも今はハムライガーの元に攻撃がいかないことをモルボルは安堵した。 「ワシは寛大じゃ、どうだ……王たるワシに仕えてみるというのは?」 「GAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!」 「やれやれ」 少々気落ちしないでもないが、元々会話の成立は期待していなかった。 召喚されし三匹は特異な能力を有さないのか、技も魔も無く存在に元々備わった爪が牙が、あるいは体躯の乱雑な攻撃を試みる。 それらの攻撃に対し、モルボルがやはり触手での肉弾戦に応じたのはサンダガあるいは臭い息で、万が一にでもハムライガーを巻き込まぬため。 一体目、突進してきた妖獣を触手でいなす。 その勢いのままに宙を舞い、妖獣はモルボルを討ち果たすためのスピードでもって、己の体を地面へと打ちつける羽目になった。 それと同時に、二体目モルボルの触手に噛み付き、そして数十回転の末に宙を舞うこととなる。 その時点ではモルボルも未だ己の爆弾には気づいていなかった。 三体目、右からの攻撃に一瞬反応が遅れた。 このことに関して、一切の問題はない。 敵の突進が直撃する、このことに関してもモルボルの致命傷足り得ない。 だが、威力そのものは問題ではない。 三体目の妖獣を振り払い、そこでモルボルはバランスを崩し倒れこんだ。 触手の数の減少、人間で言えば肘から先の消失に等しい。 失って早々に慣れる、そういうものでは決してないのだ。 「 さ よ な ら 」 完璧なタイミングで、二度目のブリザードがモルボルを襲った。 目前にした冷たい死の感触が、モルボルの時間間隔を限りなく濃縮する。 冷気を肌に感じ、その冷たさが痛みより変わるよりも先に無へと変わっていくのを、どこか傍観者染みた視点で感じ、 いくつもの、いくつもの、思い出が、モルボルの心を駆け抜けていき、 何もかもが真っ白になり、そして、この会場で、モルボルが、何をしたを、何が出来なかったか、 全ての記憶が今へと追いつき、そして―― ――まだ、貴方は ――まだ、ワシは ――死ぬべきじゃない、 ――死ねはしない、 ――生きる価値のある、 ――生きる価値のある ――大切な命だ ――大切な命を 「導け、王者の雷」 ◇ すぐにでもスラリンガルによる戦いを始めたいところであったが、 モンスターにも準備がいるのと同様に、モリーにもまた、ある準備が必要だった。 そのためのちょっとした寄り道を終えたモリーは、巨竜にも匹敵する重量の鎧を纏ってのシャドーによるウォームアップを行っていた。 「むっ……」 今、見たものの衝撃がモリーの動きを止めた。 天より降り注ぐ莫大なるエネルギー、王者が呼びしそれはスラリンガル越しにもモリーの目にしっかりと焼き付いている。 あの光を探して己は戦い続けていた。 勇者はデイン系統という雷を操る呪文を使うと、お伽話で読んだことがある。 そう、お伽話だ――勇者は太古の昔に消えてしまった。 少年の頃の憧れだった勇者は、憧れのままに永遠に終わってしまった。 勇者の証明たる雷はただの自然現象という事実の前に、手の届くことのない光エネルギーと熱エネルギーと音エネルギーの世界に行ってしまった。 だが、少年の頃の憧れは今再び――実体を持って、己に手を差し伸べてくれた。 そうだ、少年の頃。己は誰よりも――近所の子供よりも、年上のガキ大将よりも、学校の先生よりも、モンスターよりも、強かった。そして、それで終わりだった。 だから、お伽話の世界の勇者に憧れた。勇者にはいたのだ。自分よりも圧倒的に強い、魔王という敵が。 勇者はどんな悪にだって立ち向かい、勝利する、最高に格好いい奴だ。 そんな勇者は、誰よりも強い己に勝てるのだろうか――いや、そんな勇者にこそ、勝ちたかった。 だが、現実に勇者はおらず。 少年から青年になり、そして壮年、中年になって久しい今でも、己を満足させる相手とは出会えなかった。 勇者は己の世界にはいなかった。 「幸福が罪というならば、わしが受ける責め苦は地獄で永遠に許されぬか、あるいは魂を消されて余りある程の罪状だろう……望むところだ。 これから訪れる数分の至福のために我が人生はあった……後悔などするものか!!」 未だあの光は目に焼き付いている、だが――もう呆けている時間はない。 己も戦場に立った。そしてこれより敵が来る。 スラリンガルのガラス越しに窺えるのは、怒りの形相でこちらへと向かうルカリオに、勇者――ジュペッタだ。 いや、プチヒーローと言うべきだろうか。いや、どうでもいいことだ。 勇者と戦える――あるいは、勇者に匹敵する最強のモンスターと戦える、あるいは己が蟲毒で創り出した魔王と戦える、重要な事はそれだけだ。 ごほん、と咳払いをしてスラリンガル内蔵のカメラにピースサインを送る。 戦いが始まる。視聴者の前に、何か一つメッセージを送ろう。 己の人生の中で最高の戦いを彩るメッセージを。 「勝って来る」 そう言って、スラリンガル内部の滑り台より流れ落ちてきた隕石(この場合、実際の隕石ではなく、流星の如く敵に降り注ぐ砲弾を指す)を両手に十個ずつ持ち、砲台へと向かった。 幼いころ求めていた憧れは、すぐ側にある。 「モリイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!」 雄叫びと共にルカリオはモリーの元へと駆ける。 遠目から見ても、その巨体故にスラリンガルの位置ははっきりとわかる。 そして、その巨体故の敵の強大さもまた理解しているが――感情が、それを度外視させる。 元々、敵が強大だから逃げる――そういう戦いではなかった、そして実際目の前に物質的な形で強大な敵を出されたとしても、関係ない。 拘束によって抑えこまれていた感情は過剰なまでにルカリオという存在を完全に再生させた。 心理的な障害は消え、物理的な障害もまた、闘技場の完成故にルカリオの進撃を阻めず。 ルカリオは、今! スラリンガルとの戦闘圏内への第一歩を踏み出した! ――いつか、そん時が来るのかもしれないけど、今回は俺の番だ。俺の見せ場だ。だからしっかり、俺のかっこ良さを伝えてくれ 「俺は!今がその時なんだよ!!ボナコン!!」 友の言葉と共に、ルカリオは両手の中に波導を練り上げていく。 あの時飛行船に放った波導は届かなかった、だが今回は――ボナコンの分まで、波導を込めて、放つ。 絶対に届く。届かないわけがない。 (俺はお前みたいになれるか?) ルカリオは心のなかで、ボナコンに問うた。 (なれるわけがない) ボナコンは答えない。死んでしまったのだから。 答えたのは自分の声だ、人間に支配され罪を背負った、ルカリオという名の獣の声だ。 (だから……) 殺意の波導――そう、ルカリオがイービルスパイラルの支配下にある時、波導は波動だった。 何が違うかといえば、その両方は限りなく同値に近いために差異は見いだせない。 ただ、はっきりと違いを述べるならば、これはルカリオ本来の力だ。 赤々と毒々しく燃える波導が球状に練り上げられ顕現する。 あの時と同じ、ルカリオの持てる全ての気を込めた波導弾だ。 ただ、隣にボナコンはいない。 ルカリオの家族も、友も、恋人も、仲間も、いない。 クー・フーリンも、ジャックフロストも、キノガッサも、誰もいない。 すれ違った相手も、もういない。 「人間ンンンンン!!!!死ねえええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!」 手の中に収まりきらないほどの、一生命が持つには大きすぎるほどの、極大の波導弾が今、スラリンガルへと放たれた。 放たれた波導弾は徐々に加速をつけながら、真っ直ぐにスラリンガルへと向かう。 と同時に、スラリンガルの二対の砲台より放たれた流星群が、ルカリオを襲う。 避けなければならない――と、頭では理解している。だが、体はそれを許さない。 幾度もの連戦――そして、この波導弾。ベホマで回復したとはいえ、PPが回復したわけではない。 足りない分のPPごと、体力全てこの波導弾に注ぎ込んだ。 「報いか」 人間に操られていた――そんな言い訳など、殺した者の前で出来ようものか。己はこの手を罪無き者の血で染めたのだ。 仲間を殺した報いとして、最も憎む相手に殺されるのか。 アイロニーが効きすぎている。だが、当然の結果と言える。 仲間か――そうか。 一緒にいた時間が短すぎて、自分が抱いた思いに、違和感すら覚えていた。 だが、その違和感はすぐに消えて――ただ、自分の思いにはっきりと気づいた。 そうか、私達は仲間だったのか。 死の直前にもならなければ、はっきりと言葉にしようだなんて思えなかった。 奪われた仲間達のことばかりを思っていて、今この場所にいた仲間達を仲間と呼ぼうなどとは思わなかった。 「……皆、ごめん」 すぐ目の前にある死を前に、ルカリオはゆっくりと目を閉じた。 「ギガスラッシュ!」 暗闇の中、ルカリオは勇者の声を聞いた。 瞬時に目を開くと、力を失った流星群が真っ二つになって、あらぬ位置に落ちていく。 「お前は……」 「あきらめちゃ、駄目だ」 必死でルカリオを追いかけてきたのか息は荒く、そして今放った技のために疲労は隠しきれぬ様子だった。 それでもなお、プチヒーローはルカリオを庇うように剣を構えてルカリオの前に立っている。 「やめろ……」 口に出してからルカリオは気づく、自分は何に対してやめろと言ったのだろう。 己の死を邪魔したことか、己のためにあの巨大なモンスターに立ち向かうことか。 「私のために……死ぬな」 「死なないよ」 事も無げに、プチヒーローは言葉を返した。 見れば、恐怖だろうか。身体がわずかに震えている。 それでも、ルカリオの前に立っている。 「生きて帰って、色々としたいことがあるんです。 死んだ彼らのことを残された方たちに伝えたり、ちゃんとした墓を元々居た場所に建てたり、 この場所で生き残れた皆を、元の場所に帰る手伝いをしたり……生きて帰ってしたいこと、本当に色々あるんです」 スラリンガルの方を向いているために、プチヒーローの表情は見えない。 だが、その声に涙が混じっていることを、ルカリオは感じた。 失ったのは己だけではない、そんなことはルカリオにとって解りきっていたはずのことだった。 ただ、この場所では、初めての出会いだった。 「名前を教えてもらっていいですか?」 「ルカリオだ」 「ルカリオさん……一緒に帰りましょう」 ――森に帰って仲間を助けたとして、その後はどうする? 人間と敵対して生きるのか、それとも人間達のいない場所でひっそり生きるのか? プチヒーローの言葉に、クー・フーリンの言葉が蘇った。 帰れるのだろうか――その先があるのだろうか。 飛行船に波導弾を放とうとした時、己は帰ることを諦めた。 仲間への思いよりも人間への憎しみが勝っていた。 ジャックフロスト、キノガッサと会った時。 己は答えへと手をのばそうとしていた。 何のために人間を殺したいのか――仲間とともに平穏に暮らすためか、憎悪の感情を発散したかったのか。 「どこに……?」 この言葉が、今のルカリオにとって最も相応しい言葉のように思えた。 どこに帰ればよいのだろう、誰が待つ場所へ帰ればよいのだろう。 仲間は救えるのだろうか。 自分は何をしたいのだろうか。 「わかりません」 当然だ、とルカリオは思った。 自分でもわからないのに、他者がわかるはずがない。 「だけど僕は……ルカリオさんと一緒に、いつか帰るところを探す手伝いが出来ます。 わからないなら、わかるまで、探し続ければいいんです。 ここじゃなければ……きっと、探す時間はいっぱいありますよ」 「そうか……」 きっと言葉にすることで、お互いがお互いに理解している事柄に誤差が生じているのだろう。 それでも、探し続けるなどとは考えたこともなかった。 「私は……私達を苦しめた人間達を殺したい、元の生活を取り戻す以上に……私はそれを望んでいるのかもしれない。だから――」 「ジュペッタは……僕の友だちは、人間のご主人様が大好きだった」 ルカリオの言葉を遮って、プチヒーローが喋り出す。 人間が大好きだった、その言葉に暗い衝動が喉元からこみ上げてくるも、ルカリオは咄嗟に抑えた。 「僕とルカリオさんの姿は違います、僕とジュペッタの姿も、僕とギルガメッシュさんの姿も、この場所で出会った誰一人として僕と同じ種族のモンスターはいませんでした。 ルカリオさんが憎むような人間は……います、今ここにいる人間だって……僕達を嘲笑っているッ!でも、全員が全員……同じような」 最後まで言葉を言い終えぬまま、ルカリオがプチヒーローの胸ぐらを掴みあげた。 「私達を好奇な目で見る……あの観客達が!!今まさに私達を殺そうとするあの男が!!ボナコンの死を嘲笑ったあの人間達が!! 証明じゃないのか!?人間は皆……ドス汚れていると!!」 「僕は……信じています!!人間ではなく、自分のご主人様が大好きだったジュペッタを!!」 「それで俺にどうしろっていうんだ!!」 「わからない」 「は?」 「わからないんです……僕はルカリオさんが怒るのも当然だと思ってます、でもジュペッタの思いも……真実だと思うんです。 ただ、僕はルカリオさんに殺してほしくない。復讐が正しいとか、正しくないとか、わかりません。 でも……ルカリオさんは同じになってしまうと思うんです……ルカリオさんが憎んだ人間と同じに」 「私が……人間と同じに?」 「僕たちはモンスターとして、一緒くたにこの闘技場に集められました。ルカリオさんも、一緒くたに人間を殺すんですか?」 「それとこれとは……」 「違うと思います、でも僕から見れば……同じに見えてしまうんです…………」 「くっ……」 「僕が手伝います、だから……一緒に帰れる場所を探しませんか、お願いです」 何が正しいのだろう。いや、何一つとして正しくないのだろう。 ただプチヒーローは、ルカリオに手を差し伸べている。それだけは真実だった。 「私はここに来て、二匹を見殺しにし、三匹をこの手で殺した、それでも私に帰れる場所はあるのか……」 「だから、探すんです!!」 「消えない罪を背負った私がか!?」 「消える罪なんてあるわけないじゃないですか!!それでも生きるしか無いんです!!」 「何故だ!?」 「君は生きてるじゃないか!!」 何か言葉を返そうとして、プチヒーローの目が潤んでいるのをルカリオは見た。 己に言った言葉なのか、いや――プチヒーロー自身が自分に言っている言葉ではないか。 「あの時死んだなら、良くはなかったけど……それでもしょうがなかった! でも僕は生きてる!ルカリオさんだって生きてる! だったら死ぬよりもこの世界で出来る事は多すぎるぐらいにあるんだ!まだ死んでる場合じゃない!! それに伝えなきゃ……ジュペッタの死を、ギルガメッシュの死を、ギリメカラの死を、ゲルキゾクの死を。 僕達が罪を背負ったというなら、その罪を告白するまで、絶対に死ねないんです。 罪悪感があるなら、死んで楽になるより、生きて苦しみ続けてください」 「私は……」 「グッドな攻撃をありがとうボーイ達!!」 何を言おうとしたのだろうか、だがスラリンガルに内蔵された拡声器から放たれたモリーの声がそれを掻き消す。 「さて……」 ◇ 「……やられたかッ!」 地を割かんばかりに、ベヒーモスは叫んだ。 この殺し合いの破壊に成功し、後はターミナルから脱出するだけであったはずだ。 しかし、闘技場の完成によって完全に地形は変化し、ターミナルに辿り着くどころか、ターミナルの位置すら確認出来ない。 その上に――ベヒーモスは忌々しげに、スラリンガルを見上げた。 小城の如き巨体を誇る青い玉葱を模した本丸は城壁で覆われ、下にはその巨体を動かすに足る車輪が付いている。 青い玉葱正面部に備え付けられた二対の砲台の砲口の巨大さから、その砲弾の大きさとその威力は容易に察せられる。 ここまで来て負ける気は一切しないが、相手の強大さは認めざるをえない。 とにかく生き残りと早急に合流しなければならない、あの巨体に轢かれるか、あるいは砲撃を喰らえば――メテオカウンターを発することも出来ず、死ぬ。 「……なッ!?」 他の生き残りを探し、駈け出してからしばらく経過した後のことである。 付かず離れず、スラリンガルを監視しながらも移動していた。 そして、ベヒーモスは見たのだ。 スラリンガルに叩き付けられた超質のエネルギー弾を。 「戦っているのか……戦っているのだな!」 その超絶の威力。スラリンガルの城壁を破壊し、一時的な行動不能状態に陥らせているのか。 好奇と言うべきか、今――あの攻撃を放った者と接触するか、あるいはスラリンガル下部の門より侵入し、直接的にモリーを打ち倒すか。 少なくとも、今あの巨体は動きを止めているが永久にそのままということはあり得ないだろう。早急に決断しなければならない。 「リジェネだと……」 しかし、どちらの選択肢を取るにしても――そのための時間は余りにも短すぎた。 スラリンガルの自己修復機能が働き、城壁の破損箇所が肉が盛り上がるように、新たな城壁が湧き上がっていく。 ベヒーモスは、一定時間に応じて自動的に回復する治癒魔法であるリジェネといったが、概ねその認識で間違いはない。 ただ、それ以外にもスラリンガルには恐るべきスラリンガル真実が隠されているが、彼らも――また、我々も未だその真実が届くところにはない。 今はただ、その真実が明かされる時まで備えよう。 あれ程の攻撃でも、一撃でスラリンガルを破壊するところまではいかない。 そして、小規模の攻撃を積み重ねても一回のリジェネによる回復量が上回り、破壊するに至らない。 ならばどうするか、考えるまでもなくベヒーモスには手段がある。 あのエネルギー弾には劣るとも、宇宙より降り注ぐ隕石の一撃一ならば、リジェネの回復量は上回れる。 それを何度も叩きこんでやれば、完全破壊はそう難しいことではない。 そう、メテオならば。 「グッドな攻撃をありがとうボーイ達!!」 拡声器によって倍増されたモリーの声が、ベヒーモスの思考を強制的に中断させる。 魔法でも掛かっているのだろうか、その声はベヒーモスの脳内に過剰なまでにうるさく響く。 「さて……十匹になるまで生き残ったボーイ・アンド・ガール!まずは君達の名前を讃えさせてもらおう!!観客のレディース・アンド・ジェントルメンも盛大な拍手を!!」 「このタイミングで……舐めているのか!?」 ベヒーモスの声はモリーに届かない、いやこの場所にいる誰の声もモリーには届かない。 だからこそ、彼らはこの闘技場に連れて来られたのだから。 「ベヒーモス!レナモン!グレイシア!ソーナンス!ピクシー!プチヒ……ジュペッタ!ルカリオ!チャッキー!ハムライガー!モルボル! よくここまで勝ち残ってきた……おめでとう!!私は君達を心の底から祝福する!!」 モリーの言葉と共に聞こえ出した観客席からの拍手は津波のように勢いを増し、音の洪水となって闘技場全域に染み渡った。 「よくやった!」 「大儲けさせてもらったぜ!」 「楽しかったぜェ!」 「とっとと死にやがれ!」 「ナイスファイトだった!」 「面白かったぞ!」 「ありがとうモリー!」 原始的な音の熱狂は、言語を伴って闘技場へと降り注ぐ。 そうだ。この闘技場で起こった何もかもが、観客にとっては――ただの娯楽だ。 「何故、このタイミングで言わせてもらったのか……答えは一つ、今しかないからだ! 私の攻撃は迎撃され、挑戦者が王者たる私に完璧な一撃をかまし……観客席の熱は最高潮! そして何より……ここまで生き残った十匹が十匹とも、まだ生きている!!そう……まだ私に殺されていない、今はまだ、ね」 「成程……」 舐められている。モリーの言葉を聞いて、そうベヒーモスが判断するのは容易いことだ。 腹立たしい、その気持ちを内に沈め今聞いた情報を冷静に処理する。 話だけに聞いていたエアドラモン――確実に人間の味方になる者は死に、その友であったアグモンは死んだ。 何があったかはわからない、だが決着を着けたのだろう。 朗報といえば、ルカリオが生きていることだ。 すれ違っただけとはいえ、性格の概ねなところは知っている、ここまで来た以上、協力は問題なく行えるだろう。 そうか、一匹だけか。 元からモリー打倒のために、狂獣でなければ誰とでも組むつもりであったが、 知っている生き残りが一匹だけとは、この場所で己が会わないままに死んだ者の多さに乾いた笑いすら出る。 自分がこの場所で行ったことに砂粒一粒程の後悔もない、出来うる限り最善を尽くしたと言える。 それでも一匹か、と思う。 悲しむでもなく、怒るでもなく、ただ、困惑に似た奇妙な感情だけがある。 「そうか……」 ◇ モリーの言葉を聞き、グレイシアは何かを言おうとして、言葉にしあぐねていた。 グレイシアは鮫竜を知っている素振りを見せていた、それでもあえて聞こうとは思わなかった。 もう一度会って、直接名前を聞きたいと思っていた。 「呼ばれなかったのだな、彼の名前は」 努めて気丈に振るまい、事実のみをキュウビモンは言った。 もとよりこの場所において絶対は無い。覚悟は出来たと思っていた。 そんなもの、ただの思い込みだった。 遥か昔に置いてきたはずの感情は、この小さな島で取り戻してしまっていた。 「レナモン……」 「別に悲しいっていうわけじゃないんだ……でも、胸に穴がぽっかりと開いてしまったような、いやこれが悲しみなんだろう…………私は、この感情をずっと忘れていたんだ」 ほんの少しだけ、キュウビモンは目を伏せた。それで十分だった。己もまた、泣いてなどいられない。 「教えてくれ、グレイシア……彼の名を」 「……ガブリアス、だと思います」 「そうか、ガブリアスか……ありがとう、グレイシア」 ガブリアス、ガブリアス、と名前を何度も呼んだ。返事はあるはずがない。 彼との記憶は、思い出というにはあまりにも殺伐としていた。 それでも、もう一度会いたかった。 「……レナモンさん」 「言うな、何も……泣いてなどいられない、だろ?」 慰めの言葉を掛けようとしたグレイシアを、キュウビモンは制止する。 優しくされれば、きっと今懸命に堪えているものを抑えきれなくなってしまう。 ただ、彼女自身は気づいてはいなかった。 己の目から伝うものを。 「……ええ、泣いてなど、いられません」 風の中に溶けていく涙を、グレイシアはそっと凍らせて、結晶に散らせた。 誰も泣いてなどいない。 誰もキュウビモンの涙など、見てはいない。 「急ぐぞ……もう、名前を呼べなくなるのは嫌だからな」 キュウビモンのスピードが更に上昇する。完成した闘技場にキュウビモンの足を遮るものはない。 一歩進む度に、スラリンガルが近づく、終わりへと近づいていく。 だが、終わらない。拍手の音が鳴り止まない。 何時までも何時までも、パチパチパチとピクシーの脳内で反響を繰り返す。 キュウビモンの背に揺られながら、ピクシーはかつて闘技場で戦っていた日々を思い出していた。 ああ。煌めいているように思えたニンゲン達の視線は、何よりも己を沸き立たせる拍手の音は、 こちらの心まで弾ませるような客席から聞こえる歓喜の声は、あんなにも醜く歪んだものだっただろうか。 「違う……」 否定の言葉が口を衝いて出た。頭の中で留めておくにはこの考えは膨らみすぎていた。 「ピクシー?」 隣に座るソーナンスが不安げにピクシーを見つめる。 「……この闘技場は間違ってる」 「ソーナンス!」 我が意を得たり、と肯定するソーナンスにピクシーは静かに首を振った。 「違うの、間違っているっていうのは違わないけど……その、なんて言うんだろう。 でも、多分ソーナンスが思っていることと、アタシが思っていることは違う」 「ソーナノ?」 「アタシは……好きだったの、ニンゲンが。ううん、今も好き……好きなはずなの。違う、そういうことじゃない……なんだろう、その……えっと…………」 拍手の音が鳴り止まない。過去の音色と今の音色の不協和音が止まらない。 『ピクシー』 拍手の中、ピクシーはその声を確かに聞いた。 幻聴以外には有り得ない、そこにいるはずがない、聞こえるはずのない、届くはずのない声。 己の名を呼ぶ、マスターの声。 だが、その声は真実だ。嘘だろうと、幻だろうと、ピクシーはマスターを信じた。 「アタシは、この場所が好きだった。エデンなんかじゃない、闘技場が好きだった。 私は……ここにいるニンゲンは嫌い。でも目を輝かせてアタシ達の戦いを見るニンゲンは好きだった」 迷い続けていた、今もまだ迷っている。それでも、ピクシーは取り戻した。 「アタシは勝つ」 「ソーナンス!」 「本当のモンスターバトルってものを、ここのニンゲン達に魅せつけてやるわ」 そう言って、ピクシーはだから――と言葉を続ける。 先の自信に溢れた言葉とは違って、少女のように不安に満ちた声色で。 「だから……きっと、マスターもアタシを迎えてくれるよね」 自分に言い聞かせるように、ゆっくりと、しっかりと、言う。 返事を求めたわけではない、ただの独り言だ。 自分の言葉に、何の保証もない。 ただ、許されるのは信じるという行為だけだ。 「もちろん」 そう言ったソーナンスの声音が、似てもいないのにピクシーにはマスターと重なって聞こえた。 ピクシーはソーナンスの手を握った。 ぬるりとして冷ややかで、そして暖かいソーナンスの手が、それを握り返した。 「帰ろう……きっと何もかも大丈夫だから」 揺れるキュウビモンの背で、ピクシーはゆるりとした安らぎに包まれていた。 ―――決勝(2)
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【ゲーム】モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver. 【作者名】シラード、アスレイ 【完成度】完結(11/8/28~12/6/11) 【動画数】58 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/27220045 【備考】縛りあり 名前 コメント